浮立
浮立
2019年11月10日。
佐賀市高木瀬にある高木八幡宮で行われた、ねじり浮立の奉納に行きました。
奉納は、豊作も含めて、いろいろなことに対する神様への感謝だと思います。
農業は自然相手ですので、自然界の神々への感謝の気持ちをいつも持っておかないといけないと改めて思いました。
高木八幡ねじり浮立とは(佐賀市佐賀市重要無形民俗文化財HPより)
所在地/佐賀市高木瀬東12-8
指定年月日/平成20年11月12日
「高木八幡ねじり浮立」は、以前は11月15日の高木八幡宮秋祭り(お供日)に奉納されていたが、現在は11月中旬の日曜日に実施している。構成は天衝舞・大太鼓・鉦・モリャーシ(締め太鼓)・笛・お謡いなどからなり、鉦打ち・モリャーシがそれぞれ2列になって笛に合わせて「道行」で神前まで進み、神前で舞う祓え=本囃子と「エイヤー」と「まくり」が奉納される。天衝舞は大太鼓や笛に合わせて勇壮に舞う。
この浮立の呼称は、青壮年男子が掛け声とともに、上体をねじらせて鉦を打ち、モリャーシの子どもたちも鉦打ちと同様の所作をして小鼓を打ちことから「ねじり浮立」と呼ばれるようになった。また、鉦打ち・モリャーシともに頭の上に「旗さし」を立て、女物の衣装・稚児衣装をまとうところは、勇壮な中にも派手さの混じった舞囃子である。
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